
- 2020.10.25 第51回「不妊症に対する鍼灸最前線」
- 2019.10.27 第50回記念大会「令和の新しい時代に期待される鍼灸治療」
- 2019.04.14 第49回「がん患者に対する鍼灸治療の現状と新たなる展望」
- 2018.11.03 第48回「頸椎およびその周辺疾患に対する鍼灸治療」
- 2018.04.29 第47回「冷え症に対する鍼灸治療の現状」
- 2017.11.03 第46回「超高齢社会における高齢者の新しい概念と鍼灸治療」
- 2017.04.29 第45回「スポーツ鍼灸の課題と今後の展望を探る」
- 2016.11.03 第44回「更年期障害に対する鍼灸治療の最前線」
- 2016.04.29 第43回「慢性疼痛の病態と治療戦略」
- 2015.11.03 第42回「変形性膝関節症に対する鍼灸治療の最前線」
- 2015.04.29 第41回「不妊症に対する鍼灸治療の新たな展開」
- 2014.11.03 第40回記念大会「これからの医療に求められる鍼灸」
- 2014.04.29 第39回「腰痛の病態と新たな治療戦略」
- 2013.11.03 第38回「頭痛の病態から見た鍼灸治療の最前線」
- 2013.04.29 第37回「美容鍼灸の可能性と展望」
- 2012.11.04 第36回「肩関節周囲炎の病態と治療戦略」
- 2012.04.29 第35回「産科領域のマイナートラブルと鍼灸治療」
- 2011.11.03 第34回「診療各科における肩こりの病態と鍼灸治療」
- 2011.04.29 第33回「癌患者の愁訴と鍼灸治療」
- 2010.11.03 第32回「末梢性顔面神経麻痺に対する鍼灸治療」
- 2010.04.29 第31回「頚部神経根症に対する鍼灸治療」
- 2009.11.03 第30回記念大会「心と身体の調和をめざして」
- 2009.04.29 第29回「パーキンソン病に対する鍼灸治療」
- 2008.11.03 第28回「変形性膝関節症に対する鍼灸治療」
- 2008.04.29 第27回「女性疾患に対する鍼灸治療」
- 2007.11.03 第26回「腰下肢痛に対する鍼灸治療」
- 2007.04.29 第25回「肩関節周囲炎に対する鍼灸治療」
- 2006.11.03 第24回「脳血管障害後遺症に対する鍼灸治療」
- 2006.04.29 第23回「腰痛に対する鍼灸治療」
- 2005.11.03 第22回「泌尿器疾患に対する鍼灸治療」
- 2005.04.29 第21回「腰椎椎間板ヘルニアに対する鍼灸治療」
- 2004.11.03 第20回記念大会
- 2004.04.29 第19回「頚椎症・頚椎椎間板ヘルニアに対する鍼灸治療」
- 2003.11.02 第18回「頭痛に対する鍼灸治療」
- 2003.04.29 第17回「変形性膝関節症に対する鍼灸治療」
- 2002.11.03 第16回「アトピー性皮膚炎に対する鍼灸治療」
- 2002.04.29 第15回「腰痛に対する鍼灸治療」
- 2001.11.03 第14回「婦人科疾患に対する鍼灸治療」
- 2001.04.29 第13回「間欠跛行を主症状とする腰部脊柱管狭窄症に対する鍼灸治療」
- 2000.11.03 第12回「耳鳴りに対する鍼灸治療」
- 2000.04.29 第11回「肩関節障害に対する鍼灸治療」
- 1999.11.07 第10回記念大会「21世紀に向けて新しい医療としての鍼灸」
- 1999.04.29 第9回「顔面神経麻痺に対する鍼灸治療」
- 1998.11.03 第8回「上肢の痛み・しびれに対する鍼灸治療」
- 1998.04.29 第7回「下肢症状に対する鍼灸治療」
- 1997.11.03 第6回「慢性関節リウマチ(RA)に対する鍼灸・手技治療」
- 1997.04.29 第5回「腰痛に対する鍼灸治療」
- 1996.11.04 第4回「変形性膝関節症に対する鍼灸治療」
- 1996.04.13 第3回「肩関節周囲炎に対する鍼灸治療の有効性」
- 1995.10.07 第2回「頚肩腕痛に対する鍼治療の有効性」
- 1994.10.29 第1回「腰下肢痛の病態からみた鍼灸の適応と限界」
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現代医療鍼灸臨床研究会 会長
東京有明医療大学 保健医療学部 鍼灸学科 教授 坂井友実
長い歴史と伝統をもつ鍼灸医学は、現代医学と東洋医学を併せた統合医療の中心的存在として、欧米を中心に現代医療において見直されています。
この風潮は日本の医療においても大きな影響を与え、我が国の医科大学でも鍼灸治療を取り入れるところが増えてきています。現代医療における鍼灸の評価が高まるにつれ、そこに求められるのは、高度な知識と技術を兼ね備えた鍼灸師の存在です。老年病科、女性科、スポーツ領域、運動器疾患など臨床各領域において専門性を有すると共に、鍼灸治療の有効性、有用性を実証できる力量をもった鍼灸師が求められます。
本研究会は、疾患や症状に対して鍼灸の適応や限界、有効性や有用性について現代医学的視点から検討するところに特徴があります。鍼灸治療を行うにあたっては疾患や症状の病態を明らかにする事を第一の目的とし、現代医学的側面から鍼灸を評価し、鍼灸の有効性、有用性を探ろうとするものです。鍼灸の治療法については、俗に言う流派に固執することなく、問診情報や理学的所見、X-PやMRIなどの画像所見や臨床検査データなど病態を明らかにするための検査所見をもちより、情報を呈示しながら検討しようとするものです。
鍼灸に対して、前述のような時代の要請がある中で、本研究会が果たす役割には大きいものがあると考えています。
2009年4月